Friday, February 4, 2011

To the next generation

今回は、会社の近くにあるオートバイ屋さんのお話をしたいと思います。このオートバイ屋さんは、昔からあるのですが、扱っているオートバイが現代車ばかりなので、普段は気にもとめずに店の前を通過していました。しかしここ最近、あきらかに旧車と思われる車両を展示しはじめたので、好奇心がわき、今日初めてお店の門をくぐりました。お店の社長に、展示車両について尋ねると、古くからお付き合いのあるお客様から譲りうけた物だとのことです。車両は昔レストアされたようで、エンジンのコンディションも良く、一発でエンジンがかかり、マフラーからは素晴らしい音を奏でていました。その後、30分ほど旧車話に花を咲かせ、至れり尽くせりな時間を過ごし会社に戻りました。さて、今回のような体験をしてふっと思うのが、ここ数年オークションや雑誌の売買コーナーを見ていると、旧車の売り物が、以前より増えていることを感じます。ご高齢になられたオーナー様方が、お持ちのコレクションを手放しはじめているのでしょうか?今後より一層このような車両が増えてくると思われますが、人手にわたらない車両の行き先を考えると、複雑な気持ちになります。昔ある人が言っていましたが、現代に残っている古物は、過去から借りているものなので、次の時代に返していくものだ!といったニュアンスだったと思いますが?このような話を聞いた覚えがあります。現在私も、旧車を所有していますが、この車両も過去から引き継いだ物なので、お借りしたものは、ちゃんとした形で次世代にお渡ししたいと思っております。今あるものがこの先も残るよう、皆で大切にしていきたいものですね!






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