Friday, April 20, 2012

The Thai Report Part 23

さて、タイ旅行から約半年が過ぎ、その間に大洪水等の様々な悲しい出来事がございました。先週末はタイのお正月ソンクラン(水掛祭り)だったので、タイにいる仲間たちに連絡をとったところ、現在街はほとんど復旧しており、お正月も無事むかえられたと話していました。今回のレポートの舞台となるJESADA TECHNIK MUSEUMがあるNakhonphathom県でも、洪水によるダメージを受けましたが、博物館は小被害で大事には至らなかったようです。タイの人々の“何とかなるさ”パワーで、今回の洪水被害を乗り切ったようですが、早く人々に本当の笑顔が戻る日が来ることを願い、タイレポート最終話をお伝えしたいと思います。

Day6 pm:JESADA TECHNIK MUSEUM in Nakhonphathom


Mr.Kornの家族とwatbangphra(刺青寺)に行った後は、昨年も見学に行ったJESADA TECHNIK MUSEUMに行きました。しかし博物館に着くと、何だか前回とまわりの様子が違います。賑わいがまったくなく、静かすぎます。やな予感を抱きながら正門に近づくと、本日は休館日と書いてあるではありませんか!肩を落としてショボクレテイルと(ここにつれてきてくれたMr.Kornは私以上にガッカリしていた様子で、申し訳ないといった表情をしていました。本当にいい人です!)、奥の方にメカニックのような方々が見えます。私はすぐさま、Mr.Kornに入り口付近の車だけ見せてくれないかと、彼らに頼んで欲しいとお願いしました。すると一緒にきていたMr.kronのMommyが、あいつは日本からここを見にきた。明日日本に帰るから中を見せてやってくれ!(とタイ語で言ってたと思う?)と交渉してくれました。そして2分後、中から高級紳士が現れ「私について来なさいと言います」。(ここからはMr.Kornが通訳してくれた内容です。)我々は言うとおりに工場入り口から中へ入ると、「この車に乗ってくださいと言います」。そこには博物館のマークが書かれたCitroen 2CVが停めてありました。続けて紳士は「今から私が工場内と博物館内を案内しますと言います」。私を含めてその場にいた全員(従業員も)がエ~!?っと叫びました。日本では信じられないことですが、何と休館日である博物館を、特別に見せてくれると言います。しかも日本から来たわけのわからない、Tシャツに半ズボン+サンダルという、残念な服装をしていた私を(この可愛そうな格好が吉と出た?)建物内に入れてくると言います!ああ、何と懐の深いお方でしょうか!この紳士はMr.Soumethという方で、この博物館のマネージャーであり、全ての車の責任者でした。私は、このチャンスを生み出したMr.KornのMommyにお礼を言い、すぐさま同氏の車に乗り込みました。そして無人の博物館内をMr.Soumethのガイド付きという、もの凄い待遇を受けながら様々な車両を見ることができました。ここからはひとまずその時撮影した、下記の動画をご覧ください。
 


と言うことで、今回は写真ではなく動画を撮影してきたのですが、前回よりさらにパワーアップした内容で、見たことのない珍車のオンパレードでした。他にも工場内の敷地にある、陸海空のとんでもない乗り物たちもあり、そのスケールの大きさに圧倒されました。見学後、従業員曰く一般人でこの敷地内に入ったのは、あななたちが初めてだ!と言っておりましたが、まさに彼の言うとおり!Mr.Soumethのありがたいおもてなしで、我々は大変素晴らしい思い出を作ることができました。タイでは信じられないことが急にやってきます。まさにタイ人のあたえる喜び、受ける喜びを体感した1日となりました。(マネージャーのMr.Soumeth、秘書のMrs.Kiranaそして従業員の皆様、本当にありがとうございました。)ขอบคุณ มาก ครับ ดีใจ ที่ ได้ พบ คุณ ครับ






























6日間の内容を半年かけて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?タイは本当に神秘的な国です。また今年の夏にタイの仲間たちに会いに行く予定ですが、次回は更に見たことも聞いたこともないようなスポットをご紹介できればと思っています。皆様も機会がございましたら、是非タイに行って、彼らのパワーを受けてきてください。きっと素敵な出会いと、素晴らしい時間が待っていますよ!以上、後半は手抜き感たっぷりですが、これでタイレポートを終わりにしたいと思います。最後にタイでお世話になった皆様、また次回お会いする日まで、お元気でいてください。สวัสดี ครับ สบายดี หรือ ครับ ดูแล ตัวเอง ดีๆ นะ ครับ แล้ว พบ กัน ใหม่ นะ ครับ!

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