Sunday, July 6, 2014

Edo-Tokyo Open-air Architectural Museum part.8

村上精華堂(むらかみせいかどう)
台東区池之端の不忍通りに面して建っていた小間物屋(化粧品屋)です。
昭和前期には、化粧用のクリーム・椿油や香水等を作って、卸売りや小売りを行っていました。正面は人造石洗い出しで、イオニア式の柱を持ち、当時としてはとてもモダンな造りとなっています。
[台東区池之端二丁目/1928年(昭和3)]
 












 
川野商店(和傘問屋)(かわのしょうてん)
傘づくりが盛んであった江戸川区小岩に建てられた和傘問屋の建物です。内部は1930年(昭和5)ころの和傘問屋の店先の様子を再現しています。
[江戸川区南小岩八丁目/1926年(大正15)]
 








 
大和屋本店(乾物屋)(やまとやほんてん)
港区白金台に1928年(昭和3)に建てられた木造3階建ての商店です。3階の軒下を伝統的な〈出桁造り〉にする一方、間口に対して背が非常に高く、看板建築のようなプロポーションを持ったユニークな建物です。戦前の乾物屋の様子を再現しています。
[港区白金台4丁目/1928年(昭和3)]
 






 
万徳旅館(まんとくりょかん)
青梅市西分町の青梅街道沿いにあった旅館です。建物は創建当初に近い姿に、室内は旅館として営業していた1950年(昭和25)ころの様子を復元しています。
[青梅市西分町/江戸時代末期~明治時代初期]
 





 








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